当院には、肩こりや腰痛など筋肉症状だけでなく、アレルギー症状でお悩みの方もご来院されています。
アトピー性皮膚炎は、乳幼児期から成人まで、年齢を問わず発症する可能性があるようです。
強いかゆみ、赤い湿疹、炎症、角質のはがれ、皮膚が厚くなるなど、症状は様々です。
炎症部位は頭や顔、首から始まることが多く、肘や膝の関節の内側など手足・身体全体に広がることもあります。
※「アトピー」とは、「場所が不特定」 という意味のギリシャ語が由来です。
アトピー性皮膚炎の炎症は、アレルギー反応により起こります。 私たちの体には、外敵(ウィルスなど)をやっつけるための防衛機能=免疫力があります。 例えば風邪を引いた時、熱が上がったり、咳や鼻水が出たりするのは、免疫の働きです。 皮膚の炎症自体も、もともと身体が何らかの外敵に対して免疫が反応し戦っている証拠です。 アレルギーは、その免疫の力が必要以上に発揮され過剰反応し、炎症などが続いてしまう症状です。 病院では、アトピー性皮膚炎を改善するために、下記のように指導されることが多いようです。
アトピー性皮膚炎は、身体の免疫反応が過剰になっていることが原因だと考えています。 治療によって、免疫力が正常に戻れば、症状は消失していきます。 当院では、対症療法ではなく、下記の三つの治療方法で根本的な改善を目指します。 ①自律神経の乱れを正していく治療 免疫の働きは、自律神経がコントロールをしています。 免疫力の誤作動から起こる慢性的なアレルギー反応の原因は、もともと自律神経の乱れから起こっています。 自律神経の乱れを正常化することで、アトピー性皮膚炎の根本的な改善を目指します。 ②身体の歪みを調整していく治療 体が歪んでいると、筋肉、内臓、神経にも負荷がかかり続け、心身の不調の原因となります。 力任せに無理に矯正する方法ではなく、自然と身体全体のバランスが良くなるよう調整します。 ③ストレスを取り除いていく治療 当院では、ストレスとアレルギーは深い関係があると考えています。 ストレスケアを考えていくことが、アトピー性皮膚炎の改善の近道だと考えています。